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1981GHD

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1981GHDのご紹介

独自システム『パペティ』を使用したCGアニメーション制作等を行っています。

『パペティ』とは?

『パペティ』(Puppety)とは、シーウィディーが1992年に独自に開発したシステムで、 「三次元CGキャラクターのアニメーション映像を、リアルタイムに生成するシステム」です。
キャラクターのアニメーション(動き)と、そのタイミングを決定するのは、「キャラクター操作」を行う「人間」です。その「操作」=「命令」に対して、コンピュータに内蔵されたシステム「パペティ」が瞬時に反応。命令入力から間髪をおかず、コンピュータ搭載のグラフィックスボードが、「リアルタイム」にハードウェアレンダリングを行い、モニター上にアニメーション画像が表示される、という仕組みです。
この「操作」=「命令」を行う仕掛けと、その方法が、「人形劇の人形(Puppet)の操作」からヒントを得ていることから、『パペティ』(Puppety)の名が付けられました。

『パペティ』とは?

パペティの特徴

このシステムの最大の利点は、次の2点に尽きるでしょう。すなわち…

  • (1)キャラクターアニメーション映像が、与えられた実時間の中で、実時間分生成(画面表示、VTR収録、上映、放送etc.)できる。
  • (2)そのキャラクターの動きには、リアルタイムの「演出」を加えることが可能である。

この特長が最も生かされた運用例は、「生放送を含むTV番組への出演」と、「公開イベントでの運用」であるといえるでしょうか。
画面内を縦横に動き回るCGキャラクターが、リアルタイムで出演者や、観客と対話し、リアクションし(笑い、泣き、怒り、驚き、喜び etc.)、番組やイベントの進行をリードする!このダイナミックな醍醐味は、リアルタイムキャラクターシステム『パペティ』なくしては、考えられません。…というのは自画自賛です!

カメラに対しての、キャラクターサイズ、アングル、照明(環境光)へのマッチングなどへの自由度も高く、キャラクターの動きを入力(命令)するための、「入力デバイス」も、シリアル接続のもの、USB接続のもの各種から、キャラクターの特性に合ったものを選択することができるなど、応用性の高いシステムとなっています。

使用機材・ソフトなど

『パペティ』は、表示キャラクターの特徴・仕様に合わせて、さまざまなバージョンの開発を重ねてきています。マシン的なプラットホームは、1992年から2001年制作の作品までは「グラフィックスボード搭載のIRIX OSマシン」をメインとしてきましたが、2002年以降のバージョンは、「ウィンドウズPC」がメインとなっています。

そして、キャラクターのリップシンクに関しては、「音声解析による、オートリップシンクシステム」も導入。従来からの「グローブ入力によるデフォルメ・シンク」との選択が可能となっています。 また、レンダリングの質感に関してもコントロールの幅が広がり、2003年のバージョンでは、「ファー(毛)表現」(NHK「金曜かきこみTV」「天才てれびくんMAX(ゴルゴ13人)」)や「トゥーン表現」(天才ビットくん)などの、リアルタイム表示を実現しています!

SOFTWERE
  • Puppety2003(original)
  • SOFTIMAGE & XSI
  • 3DStudio Max
  • AfterEffects 5.5
  • Photoshop 7.0
  • Illustrator 10
  • e.t.c…
HARDWERE
  • SGI OCTANE
  • Indigo2 Maximum IMPACT
  • Apple Macintosh G4
  • iMac
  • DELL Pen 4 2.8G dual + Quadro4
  • DELL Pen 4 2.8G + RADEON9700
  • Original Pen4 2.8G + Quadro4
  • SONY PVW2800

1981GHD 会社概要

会社名 株式会社1981 GROUP HOLDINGS
住所 〒153-0063 東京都渋谷区富ヶ谷1-3-5 BOF1代々木公園5F TEL 03-3485-7715
設立 2001年10月
代表取締役 南沢 道義
主な事業内容 CGアニメーション制作